「医療脱毛すると顔に“赤み”や“かゆみ”が出るようになった」
「医療脱毛中の保湿ケア方法を教えてほしい」
という悩みを抱えていませんか?
医療脱毛の期間中に保湿を怠ると、乾燥によって赤みやかゆみなど肌トラブルの原因になります。肌トラブルが悪化した場合、医療脱毛が受けられないこともあるので注意しましょう。
そこでこの記事では、正しい保湿ケア方法を皮膚科医が解説しています。
この記事を読むことで、肌トラブルに悩むことなく医療脱毛を卒業できるでしょう。
医療脱毛の期間中に保湿が必要な理由
医療脱毛の期間中に保湿が必要な理由は、乾燥や肌トラブルのリスクを軽減させるためです。
医療脱毛後の肌は、レーザーや光の熱によって軽い炎症を起こしている状態。炎症を起こしている肌はバリア機能が低下してデリケートな状態のため、乾燥によって肌トラブルが起こりやすくなっています。
乾燥がひどく肌トラブルが悪化していると、医療脱毛の施術が受けられない場合もあります。
乾燥や肌トラブルのリスクを軽減させるためにも、医療脱毛中は保湿が必須です。
✔︎医療脱毛の施術前も保湿が必要?
このような疑問もあるかと思うので解説します。
医療脱毛の期間中は、施術前・施術後問わず保湿が必要です。
医療脱毛は1回では終わらず、自己処理が不要になるまで数回通わなければなりません。その間、医療脱毛の効果が実感できるまでは自己処理が必要でしょう。
日々の自己処理は肌への負担が大きく、保湿を怠ると肌トラブルの原因になります。肌トラブルがひどい場合は、医療脱毛より肌トラブル改善を優先することもあるため、自己処理後も保湿は必要です。
普段から保湿しておくと、乾燥から肌を守り、施術時の痛みも軽減できます。
医療脱毛前後の保湿ケア方法
前述のとおり、医療脱毛の期間中は施術前後の保湿ケアが大切です。
しかし、どのように保湿すれば良いかわからない男性も多いはず。そこで、施術前と施術後に分けて、正しい保湿ケアを医師が紹介します。
乾燥から肌を守り、肌トラブルを起こさないためにも、下記の保湿ケアを実践してくださいね。
施術前の保湿ケア方法
医療脱毛中は、自己処理のダメージから肌を守る必要があります。
自己処理は電気シェーバーを使用し、自己処理後は化粧水や乳液などで保湿しましょう。(※カミソリは肌への負担が大きいため、自己処理は電気シェーバーがおすすめです)
また、入浴後も肌は乾燥しやすい状態です。入浴後5分以内に化粧水や乳液で保湿すれば、乾燥から肌を守ってくれます。
乾燥した肌に施術すると痛みが出やすいため、毎日の保湿ケアが大切です。
正しい自己処理方法は下記の記事で詳しく解説しています。
脱毛前に自己処理が必要な3つの理由とは?正しい自己処理方法も解説▶︎
施術後の保湿ケア方法
医療脱毛後の肌はデリケートな状態なので、少しの刺激でも肌トラブルが起きる場合があります。そのため、普段より念入りに保湿してください。
施術後の保湿ケアのポイントは下記の3つです。
- 化粧水で水分を補給する
- 乳液やクリームを塗って水分を閉じ込める
- 油分が多いクリームは使わない(毛穴に油分が詰まり肌荒れの原因になるため)
ニキビができやすい方は、油分の少ないサラッとした乳液を使用すると良いでしょう。あなたの肌に合う化粧水・乳液を選んでくださいね。
ニキビがあって脱毛できるか不安な方は、下記の記事で詳しく解説しています。
【医師監修】ニキビがあっても脱毛できる?ニキビが改善する理由も解説▶︎
脱毛期間中の保湿に関する3つの注意点
医療脱毛中の保湿に関する注意点は下記の3つです。
- 施術当日は化粧水・乳液はつけない
- 保湿しても肌トラブルがあれば受診する
- 医療脱毛後はすぐに自己処理しない(翌日から可能)
順番に解説します。
施術当日は化粧水・乳液をつけない
医療脱毛中は保湿ケアが大切です。
しかし、医療脱毛の施術前は化粧水や乳液の使用はやめましょう。なぜなら、化粧水や乳液の油分が毛穴に詰まり、施術の妨げになるからです。
何も付けずに施術に行くか、クリニックのパウダールームで洗顔してから施術しましょう。
保湿しても肌トラブルがあれば受診する
医療脱毛後、施術部位に赤みが出たとしても、一般的に1時間〜数時間で治ります。
ただし、保湿しても赤みが消えない場合は、施術部位を冷やして様子を見ましょう。
それでも赤みが消えないときは、早めに医療脱毛クリニックや皮膚科を受診してください。
医療脱毛後すぐに自己処理しない(翌日から可能)
保湿ケアをしていても、医療脱毛後の自己処理は控えましょう。
なぜなら、医療脱毛後の肌は敏感な状態のため、自己処理の刺激により肌トラブルが起こる可能性があるからです。
正しい保湿ケア方法のまとめ
今回のまとめです。
①医療脱毛の期間中に保湿が必要な理由は、乾燥や肌トラブルのリスクを軽減させるためです。医療脱毛前も乾燥を防ぐために保湿してください。
②施術前の保湿ケア方法は下記の3つです。
- 自己処理は電気シェーバーを使用する
- 自己処理後は化粧水や乳液で保湿する
- 入浴後5分以内に化粧水や乳液で保湿する
③施術後の保湿ケアのポイントは下記の3つです。
- 化粧水で肌に水分を補給する
- 乳液やクリームを塗って水分を閉じ込める
- 油分が多いクリームは使わない(毛穴に油分が詰まり肌荒れの原因になるため)
④医療脱毛中の保湿に関する注意点は下記の3つです。
- 施術当日は化粧水・乳液はつけない
- 保湿しても肌トラブルがあれば受診する
- 医療脱毛後すぐに自己処理しない(翌日から可能)
以上です。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、施術後に保湿ケアや炎症を抑える薬の塗布をしています。肌トラブルが起きたときは、医師による診察や薬の処方はすべて無料です。
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無料カウンセリングも行っているので、不安があって医療脱毛を受ける勇気が出ない方は、お気軽ご相談ください。
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