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脱毛前に自己処理が必要な3つの理由とは?正しい自己処理方法も解説
- 2024.06.14
- 2023.02.09
「なぜ脱毛前に自己処理が必要なの?」
「肌荒れしない自己処理方法を教えてほしい」
このような悩みに回答します。
脱毛前はムダ毛の自己処理が必須です。ただし、間違った方法で自己処理すると、肌を傷つけて肌トラブルの原因になります。
肌トラブルがひどい場合は、施術を断られることもあるので注意しましょう。
そこでこの記事では、脱毛前に自己処理が必要な理由と、ムダ毛の正しい自己処理の方法を医師が解説します。
この記事を読むことで、肌トラブルが起こりにくい自己処理方法がわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
脱毛前に自己処理が必要な3つの理由
ムダ毛の自己処理は手間や時間がかかり面倒くさいですよね。
なぜ、脱毛前に自己処理が必要なのか、理由は下記の3つです。
- やけどのリスクがあるから
- 脱毛効果が低下するから
- 施術時間が短くなるから
詳しく解説します。
やけどのリスクがあるから
クリニックで使用するレーザー脱毛・サロンで使用する光脱毛は、メラニン色素に反応して熱を発し、発毛組織にダメージを与えます。
もし長いムダ毛にレーザーや光を照射すると、ムダ毛の毛根から毛先へと熱が分散します。その結果、熱を帯びた毛が肌に触れ、やけどになるリスクが高まるのです。
ムダ毛を短く処理することで、やけどのリスクは抑えられるでしょう。
脱毛効果が低下するから
ムダ毛を残したままレーザーを照射すると、毛根から毛先にかけて熱エネルギーが分散されます。その結果、十分に毛根へ熱が伝わらず、脱毛効果が低下する原因に。
1回で脱毛効果を実感するためにも、脱毛前の自己処理は必須です。
施術時間が短くなるから
クリニックやサロンによっては、剃り残しのムダ毛を剃毛するサービスがあります。
しかし、剃毛にかかる時間も施術時間に含まれているため、その分照射時間が短くなる可能性があるでしょう。
十分な照射時間を確保するためにも、面倒ですが脱毛前の自己処理は必須です。
脱毛前の正しい自己処理方法
間違った方法で自己処理すると、肌を傷つけ肌トラブルを起こす可能性があります。ムダ毛を自己処理するときは、下記6つに注意しましょう。
- 施術日の1〜2日前に剃毛する
- ワキやVIOの毛はカットしてから剃毛する
- 自己処理前は肌を温める
- 電気シェーバーを使用する
- 自己処理後は保湿する
- 剃毛しにくい部位は無理に自分で剃らない
順番に解説します。
施術日の1〜2日前に剃毛する
脱毛前の自己処理は、施術を受ける1〜2日前に剃毛しましょう。
施術当日に自己処理すると、肌がダメージを受けて敏感な状態になるため、施術時に痛みを感じやすくなることがあります。
そのため、施術日の1〜2日前に自己処理することがオススメです。
ワキやVIOの毛はカットしてから剃毛する
ワキやVIO(デリケートゾーン)のムダ毛は、刃に毛が引っかかりやすくカミソリ負けを起こす可能性があります。特に男性の毛は濃くて太いため、刃に毛が引っかかりやすいので注意してくださいね。
手間はかかりますが、剃毛前にハサミでカットすると刃に毛が引っかからなくなり、スムーズに自己処理ができます。
自己処理前は肌を温める
肌が冷たい状態で自己処理すると、刺激に耐えられず肌トラブルを起こす可能性があります。
ムダ毛を自己処理するときは、ぬるま湯や蒸しタオルで肌を温めてムダ毛を柔らかくしましょう。
電気シェーバーを使用する【毛抜き・除毛クリームはNG】
毛抜きや除毛クリームでの自己処理はNGです。理由は下記のとおり。
- 毛抜きは毛を根本から抜いてしまうから
- 無理に毛を抜くと毛周期が乱れ、脱毛効果が得られないこともあるから
- 毛を抜くことで毛穴に炎症が起こり毛嚢炎や埋没毛などの肌トラブルにつながるから
- 毛穴にメラニン色素(毛)が残っていないと、レーザーが反応せず脱毛効果が得られないから
- 除毛クリームは肌への刺激が強く、肌荒れを起こす可能性があるから
また、自己処理でよく使われるカミソリの使用も控えましょう。なぜなら、カミソリで肌を傷つけたり、カミソリ負けをして肌トラブルにつながったりするからです。
自己処理には、肌を傷つけずに剃毛できる電気シェーバーがオススメです。電気シェーバーで自己処理すれば、剃毛後の赤みやヒリヒリ感もマシになりますよ。
自己処理後は保湿する
自己処理後の肌はダメージを受けているため、保湿して乾燥から肌を守りましょう。
保湿を怠ると、乾燥によって赤みやかゆみなど肌トラブルを起こす可能性があります。肌トラブルがひどくなると施術が受けられないケースもあるので、化粧水や乳液・ワセリンを塗って肌内部の水分をキープしましょう。
剃毛しにくい部位は無理に自分で剃らない【クリニックで剃毛してもらう】
背中や腰・Oラインは自分で剃毛しにくいため、クリニックやサロンで剃毛してもらいましょう。無理に自分で自己処理すると、肌を傷つけるおそれがあります。
ほとんどのクリニックやサロンでは、手が届きにくい部位は無料で剃毛してもらえるでしょう。ただし、明らかな剃毛忘れは別途料金がかかることもあります。
脱毛前の自己処理はツルツルにする必要がある?
「ムダ毛はどこまで処理すればいいの?」と疑問が出てくると思うので解説します。
脱毛前の自己処理はツルツルになるまで剃毛する必要はなく、長さが2mm以下であれば問題ありません。
深剃りすると、肌を傷つけ毛嚢炎や肌トラブルが起きる可能性があります。無理にツルツルにする必要はありませんので、肌を傷つけないよう剃毛しましょう。
脱毛前の自己処理方法のまとめ
今回のまとめです。
①脱毛前に自己処理が必要な理由は下記の3つです。
- やけどのリスクがある
- 脱毛効果が低下する
- 施術時間が短くなる
②脱毛前の正しい自己処理方法のポイントは下記の6つです。
- 施術日の1〜2日前に剃毛する
- ワキやVIOの毛はカットしてから剃毛する
- 自己処理前は肌を温める
- 電気シェーバーを使用する
- 自己処理後は保湿する
- 剃毛しにくい部位は無理に自分で剃らない
③脱毛前に自己処理する場合は深剃りせず、長さ2㎜以下を目安に剃毛しましょう。
以上です。
やけどや肌トラブルを防ぎ、脱毛効果を高めるためにも脱毛前の自己処理は重要ですね。自己処理のやり方・どこまで処理するかなど、不安なことはカウンセリングで相談しましょう。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、ホームページorお電話にて無料カウンセリングを受け付けています。
あなたにとって最適な脱毛プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
記事の監修者
メンズルシアクリニック 医師野口 健人
経歴
- 広島大学医学部 卒業
- 公立学校共済組合近畿中央病院 臨床研修医
- 美容クリニック 勤務
- メンズルシアクリニック 勤務
カウンセリング無料 患者様一人ひとりの想いを丁寧にお伺いします
メンズルシアクリニックでは、経験豊富なカウンセラーが患者様のお悩みをヒアリングし、どのプランが最適であるかをご提案いたします。無理に高いコースを勧めたり、希望しないプランを契約させていただくことは決してありません。料金体系に納得いただいたうえで脱毛を始めることが可能です。