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ヒゲ脱毛前後の12時間は飲酒NG!理由と飲酒したときの対処を解説
- 2024.11.13
- 2024.11.13
「なぜヒゲ脱毛前後の飲酒は禁止なのか」
「ヒゲ脱毛前にお酒を飲んでしまったときの対処法を教えてほしい」
このような疑問やお悩みはありませんか?
そこでこの記事では、ヒゲ脱毛前後に飲酒がNGな理由と、飲酒したときの対処法を皮膚科医が詳しく解説します。
普段からお酒を飲まれる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ヒゲ脱毛前後12時間は飲酒がNGな3つの理由
ヒゲ脱毛前後12時間の飲酒がNGな理由は下記の3つです。
- 肌トラブルのリスクがあるから
- 施術時の痛みを感じやすくなるから
- 脱毛後は赤み・かゆみ・炎症が起こりやすくなるから
それぞれ理由を詳しく解説します。
肌トラブルのリスクがあるから
ヒゲ脱毛前後12時間に飲酒をすると、肌トラブル(特にやけど)を引き起こすリスクがあります。
飲酒をして血行が良くなると、体温が上昇し肌が赤くなります。赤みがある状態で『光』や『レーザー』を照射すると、やけどのリスクが高くなるため飲酒はNGです。
ヒゲ脱毛前日の飲酒も、肌に赤みが残っていることもあるので注意しましょう。
また、ヒゲ脱毛後の肌は熱がこもった状態です。
そこにお酒が入るとさらに肌が温まり、赤みや炎症を引き起こす可能性があります。
赤みや炎症が悪化すると完治するまでヒゲ脱毛が受けられなくなることもあるので、ヒゲ脱毛前後12時間は飲酒を控えることがオススメです。
施術時の痛みを感じやすくなるから
肌が乾燥していると、施術時に痛みを感じやすいと言われています。
お酒を飲むと利尿作用が働き、体内の水分が奪われて肌は乾燥しやすくなります。
その結果、普段より痛みが感じやすくなるのです。
強い痛みを感じる場合は照射パワーを下げるため、いつもより脱毛効果が実感しづらくなります。
脱毛後は赤み・かゆみ・炎症が起こりやすくなるから
ヒゲ脱毛後の肌表面に変化がなくても、肌は熱がこもり敏感な状態です。
その状態で飲酒をすると、赤みが広がり、かゆみや炎症などの肌トラブルが起きやすくなります。
上記3つの理由から、ヒゲ脱毛前後12時間の飲酒はNGです。
肌トラブルや施術時の痛みは避けるためにも、ヒゲ施術前後の飲酒は我慢しましょう。
ヒゲ脱毛前後に飲酒したときの対処法
「ヒゲ脱毛前日にお酒を飲んでしまった」
「ヒゲ脱毛後に飲み会に行って飲酒してしまった」
このときの対処法は下記の3つです。
- 赤みや火照りがある場合は施術部位を冷やす
- 水分を摂ってアルコール濃度を下げる
- クリニックに連絡する
飲酒してしまっても、対処法を知っておくと安心です。
赤みや火照りがある場合は施術部位を冷やす
赤みや火照りがある場合は、濡れタオルや保冷剤で施術部位を冷やすと炎症が緩和されます。
ただし、メンソールが配合されている冷却シートや冷却ジェルは肌トラブルの原因になるため、使用は控えましょう。
水分を摂ってアルコール濃度を下げる
アルコールの利尿作用により体内の水分が失われて乾燥するため、飲酒後はこまめに水分を摂りましょう。
アルコール濃度が下がれば、飲酒による肌トラブルは起こりにくくなります。
クリニックに連絡する
根本的な解決にはなりませんが、ヒゲ脱毛前に飲酒をしたときは飲んだ量にかかわらずクリニックに連絡しましょう。
飲酒から12時間経っていない場合は、施術を断られて予約日を変更することになります。
急な予定変更はキャンセル料がかかることもあるので注意が必要です。
また、前述のとおりヒゲ脱毛後に飲酒をすると肌トラブルが起きる可能性もあります。
ヒゲ脱毛後だとしても、飲酒後に肌トラブルが起きたときは必ずクリニックに相談しましょう。
ヒゲ脱毛前後にお酒を飲んで良いタイミングは?
アルコールが抜けるタイミングは個人差があるので、すべての方が「12時間空ければ問題ない!」とは言い切れません。
体調やお酒を飲んだ量によっても、アルコール分解にかかる時間は異なります。
肌トラブルや施術時の痛みを避けるためにも、ヒゲ脱毛前日の飲酒は控えることがオススメです。
ヒゲ脱毛後の飲酒は、施術翌日に赤みや炎症がなければ問題ございません。
施術前日・施術後に飲み会の予定が入った場合
施術前日・施術後に飲み会に誘われて断れない場合があると思います。
そのときは、アルコールは飲まずにノンアルコールに変更しましょう。
ノンアルコールなら脱毛前後でも問題ございません。
もしアルコールが飲みたいときは、ヒゲ脱毛の予約日の変更を検討しましょう。
急な予定変更はキャンセル料がかかるor施術1回分消化のペナルティが発生することがあるので注意してください。
ヒゲ脱毛前後の飲酒以外で注意すること
飲酒以外にも、ヒゲ脱毛前後で注意が必要なのは下記の6つです。
- 肌の乾燥
- 日焼けに注意
- 予防接種や薬の服用
- 激しい運動や入浴は避ける
- 毛抜きやカミソリでの自己処理
- 施術当日の制汗剤や日焼け止めの使用
それぞれ順番に解説します。
肌の乾燥
肌が乾燥していると、施術時に痛みを感じやすくなったり、やけどや赤みなどの肌トラブルが起きたりする可能性があります。
また、レーザー照射による熱で肌の水分が奪われるため、ヒゲ脱毛後の肌は乾燥しやすくバリア機能も低下しています。
日焼けに注意
ヒゲ脱毛期間中は日焼け対策を心がけましょう。
施術前に日焼けして肌が黒くなっている場合、施術を断られる可能性があります。
肌の色が元に戻るまでには数ヶ月かかると言われており、ヒゲ脱毛のスケジュールが大幅に遅れる原因につながるので注意が必要です。
また、ヒゲ脱毛後の日焼けは肌トラブルを引き起こす原因になります。
ヒゲ脱毛後の肌は敏感な状態です。
その状態で紫外線によるダメージが加わると、肌に大きな負担がかかり炎症が起きることもあります。
ヒゲ脱毛期間中は日焼け止めや日傘・帽子などを使って紫外線対策を心がけましょう。
日焼け対策は下記の記事で詳しく紹介しています。
ヒゲ脱毛中の日焼けがNGな理由とは?日焼けしたときの対処法と対策を解説▶︎
予防接種や薬の服用
予防接種を受けると副反応で体調に変化が起きるため、ヒゲ脱毛後に体調不良や肌トラブルを引き起こす可能性があります。
そのため、病院で処方された薬を飲んでいる場合は医師に相談し、市販薬は服用を控えるようにしてください。
激しい運動や入浴は避ける
飲酒同様に、激しい運動や入浴は血行が良くなり体温が上がります。
体温が上がると肌トラブルのリスクがあるため、ヒゲ脱毛後の運動は控えてお風呂はシャワーで済ませましょう。
毛抜きやカミソリでの自己処理
毛抜きで自己処理するとレーザーが毛に反応せず、ヒゲ脱毛の効果が得られない可能性があります。
ほかには、毛を抜くと毛穴から雑菌が入り、毛嚢炎を引き起こすリスクもあるでしょう。
カミソリで自己処理をした場合、カミソリ負けが原因で肌トラブルが起きやすくなります。
傷や炎症が広範囲にあると、その部分を避けて施術するため、ヒゲ脱毛の期間が伸びる原因になります。
自己処理は肌への負担が少ない電気シェーバーの使用がオススメです。
正しい自己処理方法は下記の記事で詳しく解説しています。
脱毛前に自己処理が必要な3つの理由とは?正しい自己処理方法も解説▶︎
施術当日の制汗剤や日焼け止めの使用
施術当日は『制汗剤』や『日焼け止め』の使用は控えましょう。
制汗剤や日焼け止めを塗ると毛穴に成分が入り込み「ヒゲ脱毛効果が得られない」もしくは「肌トラブルを引き起こす」可能性があります。
施術当日に制汗剤や日焼け止めを使用した場合は、クリニックのパウダールームで洗い流してください。
ヒゲ脱毛前後の飲酒はNGのまとめ
今回のまとめです。
①ヒゲ脱毛前後の飲酒はさまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があるため、12時間以上空けましょう。
②ヒゲ脱毛前に飲酒した場合は、クリニックに連絡して施術日を変更しましょう。
ヒゲ脱毛後に飲酒した場合は、水分を摂ってアルコール濃度を下げ、赤みや火照りがあれば施術部位を冷やしてください。
③ヒゲ脱毛前後に急な飲み会が入った場合、ノンアルコールにするorヒゲ脱毛の予約を変更しましょう。
④飲酒以外で注意することは以下の6つです。
- 肌の乾燥
- 日焼けに注意
- 予防接種や薬の服用
- 激しい運動や入浴は避ける
- 毛抜きやカミソリでの自己処理
- 施術当日の制汗剤や日焼け止めの使用
以上です。
医療脱毛であれば、ヒゲ脱毛中に肌トラブルが起きても医師の診察や薬の処方がすぐに受けられます。
ヒゲ脱毛を始めたいけど肌トラブルが不安という人は、お気軽にメンズルシアクリニックにご相談ください。
医師の診察や施術後のアフターケアは無料なので、安心して脱毛が受けられます。
ホームページorお電話にて無料カウンセリングを受け付けています。
記事の監修者
メンズルシアクリニック 医師野口 健人
経歴
- 広島大学医学部 卒業
- 公立学校共済組合近畿中央病院 臨床研修医
- 美容クリニック 勤務
- メンズルシアクリニック 勤務
カウンセリング無料 患者様一人ひとりの想いを丁寧にお伺いします
メンズルシアクリニックでは、経験豊富なカウンセラーが患者様のお悩みをヒアリングし、どのプランが最適であるかをご提案いたします。無理に高いコースを勧めたり、希望しないプランを契約させていただくことは決してありません。料金体系に納得いただいたうえで脱毛を始めることが可能です。