男性の介護脱毛は必要なのか?メリットや費用相場を解説

  • 2024.10.04
  • 2023.02.28
男性の介護脱毛は必要なのか?メリットや費用相場を解説

高齢化社会が進む中で、介護現場における『清潔さ』や『衛生管理』の重要性がますます高まっています。
そうした社会的背景もあり、介護脱毛の考えが浸透しつつあります。

介護脱毛とは、将来介護されるときのために、アンダーヘアを脱毛しておくことです。

しかし、男性でアンダーヘアを脱毛することに抵抗がある方や、本当に脱毛する必要があるのか疑問に思う男性もいるでしょう。

そこでこの記事では、男性の介護脱毛が必要とされる理由やメリットとデメリット、費用相場について詳しく解説します。

将来の介護を見据えて、今からできる準備をはじめましょう。

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介護脱毛とは?男性でも脱毛をするべきなのか

介護脱毛とは?男性でも脱毛をするべきなのか

介護脱毛とは、もしあなたが介護される立場になったときに備えて、介護の手間を軽減するためにアンダーヘアを脱毛することです。

デリケートゾーンの毛は排泄や入浴の介助時に邪魔になりやすく、排泄物が付着すると感染症のリスクを高める原因になります。
また、体毛が多いと汗をかいたときに蒸れやすく、肌トラブルが起こる可能性もあります。

介護脱毛をすれば介護者の負担が軽減され、介護を受ける側も清潔で快適な状態を維持しやすくなるでしょう。

介護脱毛は高齢者の生活の質を向上させ、介護者の負担を軽減するための有効な手段として、2017年頃から注目されるようになりました。

介護脱毛をするのに適した時期は50代前半頃まで

2023年に行われた調査によると、介護脱毛をはじめた男性の年代で最も多かったのが40代(74%)で、次いで50代(21.8%)でした。

40代以降になると、親の介護を通じて意識したり、老後について考える機会が増えたりすることで、介護脱毛の必要性を感じはじめるようです。

介護脱毛が可能な年齢は、一般的に50代前半頃までとされています。
なぜなら、アンダーヘアに白髪が混じりはじめると脱毛できなくなってしまうからです。

この時期までに脱毛をはじめれば、毛がまだ黒く、レーザーの効果が最大限に発揮されやすいでしょう。

若いうちに脱毛を済ませておくことで、将来的な介護が必要になったときスムーズに対応できるメリットもあります。

白髪が混じりはじめると介護脱毛は難しくなる

白髪が増えはじめるとレーザー脱毛の効果が得られなくなるため、介護脱毛は難しくなります。

脱毛のレーザーはメラニン色素に反応して毛根を破壊する仕組みのため、メラニンが少ない白髪には効果がありません。

そのため、白髪が混じりはじめる前に脱毛することが重要です。
白髪が多くなってしまった場合は、針脱毛といった別の脱毛方法を検討する必要があるでしょう。

男性が介護脱毛をするメリット

介護脱毛にはさまざまなメリットがあり、高齢者と介護者双方にとって有益です。
特に注目すべき主なメリットは以下の3点です。

  • 陰部を清潔な状態に保てる
  • 自己処理の手間から解放される
  • 介護者の排泄介助の負担が減る

上記の内容は女性だけではなく、男性にも十分にメリットがあるといえるでしょう。

陰部を清潔な状態に保てる

脱毛することで陰部の毛がなくなると、汗や排泄物が毛に絡まらないため、清潔な状態を保ちやすくなります。

特に高齢者は感染症にかかりやすいため、陰部を清潔に保つことは重要です。
陰部に毛がなくキレイに拭き取りやすい状態だと、拭き取り不十分による感染症のリスクを予防できます。

肌の通気性も良くなり、かぶれや肌荒れなどのリスクも低減されるでしょう。

自己処理の手間から解放される

介護脱毛の主な目的ではありませんが、自己処理から解放されるメリットもあります。

アンダーヘアを自己処理する必要がなくなるだけでも、今までムダ毛処理に費やしていた時間を有効活用できるでしょう。

定期的な自己処理は時間と手間がかかるだけでなく、肌を傷つけるリスクがあります。
陰部はデリケートなため、肌が傷つくと炎症が広がる可能性もあり、自己処理には注意が必要です。

自己処理による手間や肌トラブルから解放され、肌を健康に保てるところも、介護脱毛の大きなメリットです。

介護者の排泄介助の負担が減る

介護脱毛をすると陰部の拭き取り・洗浄が簡単になり、排泄物が毛に絡まることもなくなるため、衛生面での管理がしやすくなります。

排泄物の拭き取りが楽になればゴシゴシこすらなくても良くなるため、陰部の肌を傷つけるリスクも減るでしょう。
陰部もムレにくくなるため、おむつ交換時のニオイも軽減されます。

介護者の負担が軽減されれば、介護される側の精神的・身体的負担も和らぐはずです。

男性が介護脱毛をするデメリット

男性が介護脱毛をするデメリット

介護脱毛には多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

  • VIO脱毛は痛みを強く感じやすい
  • 永久脱毛した毛は元には戻せない

これらのデメリットを理解し、納得した上で脱毛を行うことが大切です。

VIO脱毛は痛みを強く感じやすい

痛みの感じ方には個人差がありますが、VIOゾーンは特に敏感な部位であり、脱毛時に強い痛みを感じることがあります。

脱毛の痛みは、レーザーがメラニン色素に反応したときに生じる熱によるものです。
そのため、色素の濃い毛ほどレーザーが反応し、痛みを感じやすい傾向があります。

VIOの毛は濃くて太いため、他の部位より痛みを感じやすい傾向です。
また、陰部は皮膚がデリケートなため、より痛みを感じやすい部位とされています。

クリニックによっては、痛みを軽減するために麻酔クリームを使用することも可能です。
痛みが心配な方は、事前に医師に相談しましょう。

永久脱毛した毛は元には戻せない

一度永久脱毛を行うと、毛が再び生えてくることはありません。
そのため、将来的に毛が必要になった場合でも、元の状態には戻せないデメリットがあります。

ツルツルにすると将来後悔する可能性がある場合は、毛量を減らす程度にとどめる、I・Oラインのみ脱毛するといった対応も可能です。

脱毛部位や範囲は慎重に決定し、後悔しないように介護脱毛を進めましょう。

男性の介護脱毛は恥ずかしくないのか?

男性の介護脱毛は恥ずかしくないのか?

男性が介護脱毛をすることに対して、恥ずかしさを感じる方もいるかもしれません。

恥ずかしさを感じる理由としては、以下の2つが考えられます。

  • 陰毛をなくすこと自体が恥ずかしい
  • 施術時に陰部を見られるのが恥ずかしい

意外だと思いますが、VIO脱毛している男性は増加傾向です。
また、クリニックによっては、恥ずかしさを感じさせない対策も行なっているのでご安心ください。

それぞれ、具体的に解説します。

VIOを整えている男性は約3割

2024年に行われた、男性約1,000名を対象にした調査によると、VIOゾーンを整えている男性は約3割に達しています(自己処理も含む)。

上記の内訳は自己処理52%、医療脱毛44.5%となっており、脱毛クリニックに通っている男性が半数近くを占めていることがわかります。
また、約700名の男性を対象とした別の調査では、約35%もの男性が「VIO脱毛をしている(したことがある)」と回答していました。

これらの調査結果から、男性のVIO脱毛は一般的なものであり、男性が陰部を脱毛していることが当たり前になってきています。

清潔感がアップし、異性にも好感を持たれるといったメリットもあります。

男性スタッフを指定できるところもある

女性スタッフがVIOを施術することに抵抗を感じる男性は多いかもしれません。

そのような方のために、男性スタッフを指定できるクリニックや、施術スタッフが男性のみのクリニックもあります。
同性が施術者であれば、恥ずかしさや不安が軽減され、リラックスして脱毛を受けられるはずです。

施術時の恥ずかしさが心配な方は、施術スタッフについて事前に確認しておきましょう。

介護脱毛をするなら熱破壊式の医療脱毛がおすすめ

介護脱毛をはじめようと思っても、どこで脱毛を受けるべきか迷う方もいるでしょう。

最初に迷うポイントとしては「医療脱毛かエステ脱毛か」になると思いますが、脱毛完了までにかかる回数を考えると医療脱毛のほうがおすすめです。

医療脱毛の中でも、VIO脱毛におすすめなのは熱破壊式の脱毛です。
おすすめの理由を詳しく解説します。

医療脱毛とエステ脱毛の違い

医療脱毛とは、医師や看護師などの医療従事者が行う施術のことをいいます。
医療用の強力なレーザーを使用でき、高い効果と安全性が保証された永久脱毛が可能です。

一方、エステ脱毛は美容サロンで行われる施術であり、目的はあくまでも抑毛で永久脱毛の効果はありません。

エステ脱毛は脱毛完了までに多くの回数が必要ですが、医療脱毛は少ない回数で脱毛完了を目指せます。

脱毛レベル 医療脱毛 エステ脱毛
脱毛効果の実感 2~4回(2~6ヶ月) 10回以上(1.5年)
自己処理がラクになる 5~7回(8~12ヶ月) 20回以上(3年)
ツルツル肌になる 8~10回(14~18ヶ月) 30回以上(5年)

個人差はありますが、医療脱毛であれば5~10回程度で脱毛完了を目指せるため、医療かエステかで迷われている方には医療脱毛をおすすめします。

熱破壊式はVIOのような濃く太い毛に効果的

医療脱毛には熱破壊式蓄熱式の2種類の脱毛方法があり、VIOのような濃く太い毛がある部位には熱破壊式がおすすめです。

熱破壊式は毛のメラニン色素にレーザーが反応し、毛根を直接破壊する脱毛方法のため、色素の濃いVIOのような剛毛の脱毛に最適です。

熱破壊式 蓄熱式
抜けはじめる期間 施術から1~2週間 施術から2週間以降
脱毛効果の実感 はやい ゆっくり
脱毛方法 毛乳頭に直接ダメージを与えて破壊する バルジ領域にダメージを与え毛を生えにくくする
効果の高い毛質 VIOやワキなどの濃い毛 顔や背中などの産毛

施術後に毛が抜けはじめるのもはやく、短期間で効果実感できるため、介護脱毛をするなら熱破壊式がおすすめです。

男性の介護脱毛に必要な料金相場

男性の介護脱毛に必要な料金相場

介護脱毛の料金相場は、施術範囲やクリニックによって異なります。
「介護脱毛(VIO脱毛)だけをするのか」「全身脱毛までするのか」によっても費用は変わるでしょう。

身体の一部を脱毛すると他の部位も気になってくるため、VIO以外の毛も少しずつ脱毛していく方もいます。

上記のような場合は、最初からセットで契約したほうがお得なので、VIO脱毛と一緒に全身脱毛することをおすすめします。

VIO脱毛のみのパターンと、全身脱毛とセットにするパターンの料金相場を紹介するので、ご自身の予算と照らし合わせて検討してみてください。

介護脱毛(VIO脱毛)のみする場合

VIO脱毛のみを行う場合、施術回数やクリニックによって料金は異なりますが、一般的には約10〜20万円程度の費用がかかります。

具体的な料金例として、ここではメンズルシアクリニックのプランをご紹介します。

  • 5回プラン:92,400円
  • 10回プラン:163,240円

いずれも相場より安めの価格設定となっており、毛量を減らす程度で良い方は5回プラン、ツルツル肌を目指したい方には10回プランをおすすめします。

全身脱毛をセットでする場合

全身脱毛をセットで行う場合、約15~30万円程度の費用がかかります。
具体的な料金例として、メンズルシアクリニックのプランをご紹介します。

メンズルシアクリニックの「選べる全身脱毛」は、VIOを含む、以下の15部位から脱毛したい部位を選ぶシステムです。

腕ひじ下・腕ひじ上・ワキ・胸・腹・背中上部・背中下部・脚太もも前面・脚太もも後面・脚ひざ下前面・脚ひざ下後面・ビキニライン・陰茎陰嚢・肛門まわり・お尻

選べる全身脱毛3部位 選べる全身脱毛5部位 選べる全身脱毛7部位
5回 101,640円 135,520円 169,400円
10回 174,020円 231,000円 292,600円

メンズルシアでは全身脱毛のトライアルプランがあり、3部位1回14,800円のお試し価格で受けられます。
全身脱毛が気になる方はぜひ一度お試しください。

男性の介護脱毛はメンズルシアクリニックへご相談ください

男性の介護脱毛はメンズルシアクリニックへご相談ください

男性の介護脱毛は、将来の介護の負担を軽減し、衛生面を保つために必要な施術です。
適切な時期に脱毛をはじめることで、介護の際の不便・不安を解消し、清潔さを維持できます。

特に熱破壊式の医療脱毛は、高い効果と安全性を持ち、VIOゾーンをはじめとする濃く太い毛にも効果的です。

介護脱毛をご検討中の方は、ぜひ熱破壊式脱毛専門のメンズルシアクリニックへご相談ください。

専門スタッフが最適なプランを提案し、安心して施術を受けられる環境を提供します。
将来の介護に備え、清潔で快適な生活を目指しましょう。

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記事の監修者

メンズルシアクリニック 医師野口 健人

経歴

  • 広島大学医学部 卒業
  • 公立学校共済組合近畿中央病院 臨床研修医
  • 美容クリニック 勤務
  • メンズルシアクリニック 勤務

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メンズルシアクリニックでは、経験豊富なカウンセラーが患者様のお悩みをヒアリングし、どのプランが最適であるかをご提案いたします。無理に高いコースを勧めたり、希望しないプランを契約させていただくことは決してありません。料金体系に納得いただいたうえで脱毛を始めることが可能です。

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