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ヒゲ脱毛は痛い?部位別の痛みの感じ方や軽減方法を解説
- 2024.06.18
- 2022.02.18
男性に人気のヒゲ脱毛ですが、ヒゲは施術時に痛みを感じやすい部位です。
ヒゲ脱毛の痛みは「ゴムで弾かれたような痛み」や「細い針で刺したような痛み」と表現されることもあります。
「痛みが心配で、ヒゲ脱毛に興味はあるけど一歩踏み出せない」とお悩みではありませんか?
そこでこの記事では、ヒゲ脱毛の痛みの感じ方や、痛みを軽減する方法を解説します。
痛みでヒゲ脱毛を諦めてしまう前に、ぜひ記事を参考にしてください。
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい理由
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい理由は下記の3つです。
- 色素が濃くて毛が太いから
- ヒゲが生えている部位は皮膚が薄いから
- ヒゲが生えている部位は神経が密集しているから
脱毛の施術時に感じる痛みの原因はレーザーの熱によるものです。
毛のメラニン色素にレーザーが反応し、発生した熱で毛根にダメージを与えます。
『ダメージを受けた毛は生えなくなる』のが脱毛の仕組みです。
メラニン色素が濃いとレーザーは反応しやすく、熱も発生するため痛みを感じやすくなります。
とくにヒゲはメラニン色素が濃くて毛が太いため、より痛みを感じやすいのです。
また、ヒゲの生えている顔の皮膚は薄く、神経が密集していることからも、ヒゲ脱毛は痛みを感じやすいと言えます。
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい理由
ヒゲ脱毛における施術部位は、『ヒゲ』の中でも細かく分けられています。
各部位の名称や範囲はクリニック・エステごとに異なりますが、代表的なものは以下の3部位です。
- 鼻下
- アゴ・アゴ下
- 頰
3部位それぞれ、痛みの感じ方は少しずつ違いますので、順に解説します。
鼻下
鼻下は敏感なので、痛みを感じやすい部位です。
皮膚が薄く、毛が密集しているため、レーザーや光の照射による痛みが強く感じられます。
また、鼻下の皮膚は柔らかくデリケートなため、照射時の痛みがより鋭く感じられることがあるでしょう。
ただし、照射範囲が狭いため、比較的短時間で終わります。
それでも耐えられないほどの痛みを感じる方もいますので、その場合は麻酔を使用しましょう。
アゴ・アゴ下
アゴやアゴ下も痛みを感じやすい部位です。
とくにアゴは毛が太くて濃いため、照射時の痛みが強く感じられます。
ただし、鼻下ほど皮膚が敏感な部位ではないため、強い痛みは鼻下よりマシなようです。
また、アゴ下は皮膚が比較的厚く、個人差はありますが、痛みが少ないと感じる方もいます。
とはいえ、フェイスライン沿いは骨に近いため、骨に響くような痛みを感じることがあります。
頬
頬は他のヒゲの部位に比べて、痛みが少ないと言われています。
皮膚が比較的厚く、毛の量が少ない傾向にあるからです。
個人差があるため、頬でも痛みを感じやすい方もいれば、あまり痛みを感じない方もいます。
ただし、皮膚が薄く頬骨に近い部分は、アゴと同じく骨に響いて痛みを感じる場合があります。
施術方法によって痛みの感じ方が異なる
ヒゲ脱毛の痛みは、施術方法によっても異なります。
- エステ脱毛
- 医療脱毛
- ニードル脱毛
以上の3つが、ヒゲ脱毛で行われる主な施術方法です。
それぞれの特徴と施術時の痛みについて、順に紹介します。
エステ脱毛
エステ脱毛は光脱毛とも呼ばれ、光を照射して毛根にダメージを与える方法で、比較的痛みが少ないとされています。
光脱毛はレーザー脱毛よりも出力が低いため、痛みを感じにくいからです。
ただし、光脱毛には永久脱毛の効果がないと言われています。
満足のいく効果が得られるまでには、多くの施術回数が必要となるでしょう。
また、エステ脱毛では麻酔が使用できません。
麻酔は医療行為にあたり、クリニックでしかできない処置だからです。
麻酔が使用できない代わりに、冷却ジェルを塗布して痛みの軽減に努めています。
医療脱毛
医療脱毛は、レーザーを使用して毛根を破壊する方法です。
エステ脱毛よりも高い効果が得られますが、痛みも強くなる傾向があります。
その代わりに麻酔が使用できるため、施術時の痛みを大幅に軽減できます。
また、医療脱毛は永久脱毛の効果が期待でき、少ない施術回数で脱毛完了を目指せるところも魅力的です。
エステ脱毛は無資格者でも施術を行えますが、医療脱毛は専門の医療機関で、医療従事者の手によって行われます。
万が一の肌トラブル時にも医師に診てもらえるため、安心して施術が受けられるでしょう。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、電気針を使用して毛根を破壊する方法で、非常に強い痛みを伴います。
1本1本の毛穴に電気を流し、毛根を破壊するからです。
一度施術した毛根は永久脱毛が可能ですが、1本ずつ針を刺して施術していくため時間がかかってしまいます。
強い痛みに長時間耐えなければならないため、痛みが心配な方にはあまりおすすめできません。
ヒゲ脱毛の痛みは回数を重ねるごとに減っていく
ヒゲ脱毛の痛みは、施術を重ねるごとに減少していくことが一般的です。
初回の施術では痛みを感じやすいですが、脱毛が進むにつれて毛の量が減少し、毛根が弱くなることで徐々に痛みが和らいでいきます。
また、施術を重ねることで皮膚が慣れてきて、痛みの感じ方が鈍くなることもあります。
痛みに敏感な方でも、継続的に施術を受けることで、痛みが軽減されることが多いでしょう。
医療脱毛は1回の脱毛効果が高いため、早い段階で痛みが少なくなっていくことが期待できます。
ヒゲ脱毛に必要な回数や期間については、下記の記事で詳しく解説しています。
参考記事:ヒゲ(髭)脱毛は何回で終わる?効果的な回数と期間を解説▶︎
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい方の特徴
ヒゲ脱毛の痛みの感じ方には個人差がありますが、以下に当てはまる方は痛みを感じやすい傾向があります。
- ヒゲが濃い
- 乾燥肌・敏感肌
- 日焼け肌
上記に当てはまる方におすすめの痛み対策もご紹介します。
ヒゲが濃い
ヒゲが濃い方は、毛根が強く太い毛が多いため、照射時の痛みが強く感じられます。
毛根が深くて太い毛には、レーザーや光のエネルギーが強く反応しやすいからです。
ヒゲが濃い方は、施術前にしっかりとカウンセリングを受け、痛みを軽減するための対策を相談することが大切です。
麻酔の使用はオプションであり、事前の申し出が必要なので忘れずに相談しましょう。
乾燥肌・敏感肌
乾燥肌や敏感肌の方は外部からの刺激に弱いため、痛みを感じやすいでしょう。
乾燥肌はバリア機能が低下しているため、外部からの刺激に対して敏感になりがちです。
そのため、施術前後や日ごろの保湿ケアが重要になります。
化粧水や乳液などで、たっぷりと肌に潤いを与えましょう。
普段保湿ケアをする習慣がない男性でも、脱毛期間中は保湿を行うことをおすすめします。
日焼け肌
日焼けした肌は敏感になっているため、レーザーによる痛みが強く感じられます。
また、ひどい日焼けで皮膚が炎症を起こしている場合、さらに炎症が悪化する可能性があるため、施術を断られてしまうかもしれません。
そのため、日焼け肌の方は、日焼けが落ち着いてから施術を受けるのが望ましいでしょう。
ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法
日ごろの生活や自己処理方法を見直すだけでヒゲ脱毛の痛みは軽減できます。
ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法は下記の7つです。
- 麻酔をする
- 日焼けをしない
- テスト照射をする
- 普段から保湿をする
- 血行を良くしすぎない
- 施術前日に飲酒はしない
- 毛抜きや除毛クリームで肌を刺激しない
それぞれ詳しく解説します。
麻酔をする
医療脱毛なら麻酔クリームや笑気麻酔が使用できるため、痛みに弱い方におすすめです。
麻酔クリームは、施術前に塗布することで皮膚の感覚を鈍くし、痛みを感じにくくするものです。
笑気麻酔は、施術前にガス状の麻酔を吸入することで痛みを和らげる効果があります。
麻酔の種類や使用方法についてはクリニックで相談し、自分に合った方法を選びましょう。
麻酔は追加代金が必要な場合が多いため、事前に確認することをおすすめします。
相場は1回あたり3,000円程度です
日焼けをしない
脱毛期間中の日焼けはNGな理由は下記の3つです。
- 乾燥しやすく敏感になっているから
- 肌の黒さにレーザーが強く反応して火傷を起こすリスクがあるから
- 毛根までエネルギーが届かず、脱毛効果が得られないこともあるから
見た目が黒くなくても長時間紫外線を浴びている肌にレーザーを照射すると、肌トラブルの原因にもなります。
施術後に日焼けをすると、色素沈着を起こす可能性が高くなります。
外出時には日焼け止めをしっかりと塗り、こまめに塗り直すことも忘れずにしてください。
帽子やサングラス・長袖の服を着用して、直接の紫外線を防ぐことも効果的です。
日焼けにより肌トラブルが起こると、日焼けした箇所を避けて照射するか、肌トラブルが治るまで照射を中止することもあります。
脱毛完了までの期間が伸びるため、日焼けには注意しましょう。
日焼けについては、下記の記事で詳しく解説しています。
参考記事:脱毛中の日焼けがNGな理由とは?対処法と日焼け対策を解説▶︎
テスト照射をする
多くのクリニックではテスト照射を行っています。
「ヒゲ脱毛はどのような痛みを感じるのか」
あらかじめ、テスト照射して痛みを体験することもおすすめです。
テスト照射で痛みに不安を感じた方は、施術時に麻酔を処方してもらいましょう。
普段から保湿をする
脱毛前後の保湿ケアは、痛みを軽減するためにかなり重要です。
乾燥している肌はバリア機能が低下し、刺激に対して敏感になっているからです。
可能であれば毎日、少なくとも施術の前後1週間は化粧水や保湿クリームなどを使用して、肌をしっかりと潤すようにしましょう。
とくに、お風呂上がりや洗顔後に保湿ケアを行うと効果的です。
保湿剤としては、セラミドやヒアルロン酸が配合されたものがいいでしょう。
敏感肌の方は、刺激の少ない敏感肌用のものを選んでください。
施術後も継続して保湿ケアを行うことで、肌の炎症や乾燥を防ぎ、痛みの軽減が期待できます
保湿については、下記の記事で詳しく解説しています。
参考記事:医療脱毛の期間中は保湿が重要!正しい保湿ケア方法も解説▶︎
血行を良くしすぎない
脱毛当日は、運動・飲酒・長時間の入浴やサウナなど、血行が良くなる行動は控えましょう。
血行が良い状態で施術を受けると、レーザー照射後の肌のヒリつき・赤みを悪化させる可能性があるからです。
施術当日はできるだけリラックスし、体温を上げないように心掛けましょう。
施術前日に飲酒はしない
アルコール摂取後は、体温が上がり血行が良くなります。
先ほど解説したように、血行が良くなると肌が乾燥して痛みを感じやすくなるので、施術前の飲酒はNGです。
また、アルコールが体内に入った状態で施術をすると体調不良の原因にもなるため、施術前の飲酒は控えましょう。
脱毛前後の飲酒については、下記の記事で詳しく解説しています。
参考記事:脱毛前後12時間の飲酒はNG!理由と飲酒したときの対処を解説▶︎
毛抜きや除毛クリームで肌を刺激しない
自己処理で毛抜きや除毛クリームがNGな理由は下記の4つです。
- 毛を根本から抜いてしまうから
- レーザーが反応せず脱毛効果が得られないから
- 『毛嚢炎』や『埋没毛』などの肌トラブルにつながるから
- 毛を抜くと毛周期が乱れて脱毛効果が得られないこともあるから
自己処理でよく使われるカミソリもNGです。
カミソリは皮膚表面を削り取るため、乾燥や炎症・肌荒れの原因となり、痛みを増加させる恐れがあるからです。
自己処理には、肌を傷つけずスムーズに剃毛ができる電気シェーバーを使用しましょう。
電気シェーバーでの自己処理は毛穴の中に毛が残っている状態なので、脱毛効果が得られます。
正しい自己処理方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
参考記事:脱毛前に自己処理が必要な3つの理由とは?正しい自己処理方法も解説▶︎
ヒゲ脱毛の痛みが心配な方はメンズルシアへご相談ください
メンズルシアクリニックで実際にヒゲ脱毛した方の口コミを紹介します。
- 痛みも麻酔したおかげで和らぎました。
- 痛いのか不安でしたが、丁寧な説明やケアもあるので解消されました!
- 痛みに対してこまめにケアしてくれて、非常に心落ち着いて施術を受けることができます。
- 施術の後「痛くなかったですか?」と優しく声をかけてくれて、施術受けた後もスッキリとした気分でした。
引用元:Googleマイビジネス
麻酔クリームを使用すればヒゲ脱毛の痛みを軽減できます。
メンズルシアでは痛みに対するケアも行い、不安を解消していただけるよう努めています。
ヒゲ脱毛は痛みを感じやすい部位ですが、適切な対策をすれば痛みを軽減することが可能です。
ヒゲ脱毛の痛みが心配な方は、メンズ脱毛専門のクリニックであるメンズルシアクリニックにご相談ください。
メンズルシアクリニックでは、豊富な経験を持つ専門スタッフが、個々のニーズや肌質に合わせた最適な施術方法を提案します。
施術前には、丁寧なカウンセリングを行い、痛みを軽減するための対策をしっかりと説明します。
また、最新の医療レーザーを使用しているため、冷却機能で痛みを抑えつつ高い脱毛効果を得られるでしょう。
施術後のアフターケアや肌トラブルを防ぐためのアドバイスも行っています。
痛みへの不安を解消し、安全かつ効果的な脱毛を実現するために、ぜひメンズルシアクリニックの無料カウンセリングにご相談ください。
専門スタッフがあなたの悩みに寄り添い、最適な解決策を提供いたします。
記事の監修者
メンズルシアクリニック 医師野口 健人
経歴
- 広島大学医学部 卒業
- 公立学校共済組合近畿中央病院 臨床研修医
- 美容クリニック 勤務
- メンズルシアクリニック 勤務
カウンセリング無料 患者様一人ひとりの想いを丁寧にお伺いします
メンズルシアクリニックでは、経験豊富なカウンセラーが患者様のお悩みをヒアリングし、どのプランが最適であるかをご提案いたします。無理に高いコースを勧めたり、希望しないプランを契約させていただくことは決してありません。料金体系に納得いただいたうえで脱毛を始めることが可能です。