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【皮膚科医監修】医療脱毛は痛い?痛みの原因と軽減する方法を解説
- 2024.06.14
- 2023.01.26
「医療脱毛はどのくらい痛い?」
「痛みを抑えることってできる?」
このような不安を抱えていませんか?
そこでこの記事では、医療脱毛の痛みの原因と、痛みを軽減する方法を皮膚科医が解説します。
医療脱毛の痛みを軽減したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
医療脱毛が痛い理由とは?レーザー照射の熱が原因
医療脱毛の痛みは「チクッとする痛み」「肌を輪ゴムで弾かれる痛み」と例えられます。もちろん個人差があり、脱毛部位や肌の状態でも痛みの強さは変わります。
医療脱毛の痛みはレーザー照射の熱が原因です。
医療脱毛は高出力の医療レーザーを照射して、熱によって発毛組織を破壊します。このときの熱は250℃以上になっているため、照射時に強い痛みを感じるのです。
また、医療レーザーは毛に含まれるメラニン色素に反応するので、剛毛や皮膚が薄い部位の毛は痛みを感じやすくなるでしょう。
エステサロンで使用される機械は70℃ほどですが、除毛・減毛の効果しかないため何年も通い続ける必要があります。
医療脱毛とエステ脱毛の違いは、下記の記事で解説しています。
医療脱毛の痛みを軽減する6つの方法と対策
医療脱毛の痛みを軽減する方法は下記の6つです。
- 麻酔を使用する
- 日焼け対策をする
- 脱毛前後の飲酒は控える
- 肌を保湿して乾燥対策する
- 毛抜きや除毛クリームで自己処理しない
- 痛みを感じにくい冷却装置付きの医療レーザーを選ぶ
クリニックでできること・自分でできることがあるので、ぜひ参考にしてください。
麻酔を使用する
施術中の痛みを軽減する麻酔は、ほとんどのクリニックで用意されています。
レーザー照射する部位に塗布する麻酔クリーム、ガスを吸ってリラックスさせる笑気麻酔があります。クリニックによって用意している麻酔の種類が異なるため、痛みに不安がある方は事前に確認しましょう。麻酔の料金は2,000〜3,000円ほどが目安です。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、3,300円(税込)で麻酔クリームをご用意しています。
痛みを感じやすい「顔」や「ヒゲ」「VIO(デリケートゾーン)」の脱毛に適していますので、痛みに弱い方はお気軽にご相談ください。
日焼け対策をする
先述のとおり、医療レーザーはメラニン色素に反応して発毛組織を破壊します。日焼けした肌はメラニン色素が多く含まれているため、医療レーザーが過剰に反応して、痛みを強く感じることがあるでしょう。
また、日焼け度合いによっては施術を断られることもあります。日焼けはやけどや肌トラブルの原因になることもあるので、日焼け止めや日傘などで日焼け対策をしましょう。
日焼けについては、下記の記事で解説しています。
脱毛前後の飲酒は控える
脱毛前に飲酒すると血行が良くなるため、施術中に痛みを感じやすくなります。施術後の飲酒も、血行が良くなると「赤み」や「かゆみ」の原因になるでしょう。
脱毛前後は飲酒を控えることがオススメです。
飲酒については、下記の記事で解説しています。
脱毛前後12時間の飲酒はNG!理由と飲酒したときの対処を解説▶︎
肌を保湿して乾燥対策する
肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下して刺激を受けやすくなり、施術中に痛みを感じることがあります。
脱毛期間中は普段より保湿を心がけ、乾燥や肌トラブルを事前に防ぎましょう。
脱毛期間中の保湿ケアについては、下記の記事で解説しています。
毛抜きや除毛クリームで自己処理しない
毛抜きや除毛クリームを使用した自己処理はNGです。
毛を根本から抜くと炎症が起こり、毛嚢炎や埋没毛などの肌トラブルにつながります。また、毛穴に毛が残っていないと、レーザーが反応せず脱毛効果が得られないでしょう。
除毛クリームは肌に強い刺激となり、肌トラブルが起きる可能性もあります。脱毛期間中の自己処理は、肌への刺激が少ない電気シェーバーがオススメです。
正しい自己処理方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
脱毛前に自己処理が必要な3つの理由とは?正しい自己処理方法も解説▶︎
痛みを感じにくい冷却装置付きの医療レーザーを選ぶ
医療脱毛は痛いと言われますが、痛みを軽減させる冷却装置付きの医療レーザーがあります。
レーザー照射直前に肌表面を冷やすことで、熱から肌を保護して施術中の痛みを軽減できるでしょう。施術時に冷却用ジェルを塗る必要がないため、大幅に施術時間が短くなります。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、冷却装置付きの医療レーザーを採用しています。麻酔クリームと併用して使用することで、施術時の痛みは大きく軽減できます。
医療レーザーの種類による痛みの違い
「クリニックによって医療レーザーに違いはある?」
このような疑問も出てくるでしょう。
医療レーザーには熱破壊式と蓄熱式の2種類あり、痛みや脱毛効果が異なります。
詳しく解説します。
熱破壊式レーザー
熱破壊式は高出力のレーザーを照射して、発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊する照射方法です。永久脱毛の効果があり短期間で脱毛効果が実感できるため、何度も通院する必要はありません。
しかし、「レーザー照射時は痛みを感じやすい」「メラニン色素が薄い産毛には脱毛効果が実感しにくい」といったデメリットもあります。
短期間で確実に永久脱毛したい方は、熱破壊式レーザーがオススメです。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、熱破壊式レーザーのみ使用しています。
蓄熱式レーザー
蓄熱式は低出力のレーザーを照射して、毛根にあるバルジ領域(毛の生成を促す司令塔)のみを破壊する照射方法です。照射時の痛みが少なく、産毛に効果を発揮します。
しかし、「脱毛効果に即効性がないため通院回数が増える」デメリットもあります。
痛みに弱い方は蓄熱式レーザーがオススメです。
医療レーザーについては、下記の記事で解説しています。
医療レーザー脱毛機器13種類の違いを解説!メンズ脱毛におすすめな機器は?▶︎
医療脱毛の痛みを感じやすい部位
医療脱毛の痛みは、部位によっても感じ方が異なります。
医療脱毛の施術中に痛みを感じやすい部位の特徴は、毛が太い部位や皮膚が薄い部位です。
ここでは、痛みを感じやすい部位を紹介します。
顔(ヒゲ)
顔は皮膚が薄い・皮膚の下に骨があるため、脱毛の痛みを感じやすい部位です。男性のヒゲ脱毛は特に痛みを感じやすいでしょう。
痛みが心配な方は、麻酔の処方をオススメします。
また、顔の皮膚はデリケートなので、「施術を受けるなら日焼けしない」「必ず保湿する」といった対策もお忘れなく。
VIO(デリケートゾーン)
VIO(デリケートゾーン)が痛みを感じやすい理由は下記の3つです。
- 皮膚が薄い
- 濃くて太い毛が多い
- 黒ずみ(色素沈着)がある
個人差はありますが、輪ゴムで強く弾かれる痛み・針でチクチク刺される痛みを感じる方が多いようです。
麻酔の処方や、冷却機能付きの医療レーザーを使用しているかなど、痛み対策のあるクリニックを選ぶと良いでしょう。
ワキ
ワキも皮膚が薄く毛が濃いため、痛みを感じやすい部位です。
ワキ脱毛は基本的に麻酔の処方はありませんが、痛みが我慢できない場合はクリニックに相談しましょう。
ここまで、痛みを感じやすい部位を紹介しました。その結果、不安な気持ちにさせているかもしれません。
しかし、施術中の痛みは最初だけです。施術回数を重ねるごとにムダ毛は薄く細くなり、痛みを感じにくくなるでしょう。
1〜3回ほど通院すれば、麻酔を使用しない方も多くいますのでご安心ください。
医療脱毛の痛みの原因と軽減する方法のまとめ
今回のまとめです。
①医療レーザーの高熱によって発毛組織を破壊するため、照射時に痛みを感じやすくなります。
②医療脱毛の痛みを軽減する方法は下記の6つです。
- 麻酔を使用する
- 日焼け対策する
- 脱毛前後の飲酒は控える
- 肌を保湿して乾燥対策する
- 毛抜きや除毛クリームで自己処理しない
- 痛みを感じにくい冷却装置付きの医療レーザーを選ぶ
③医療レーザーには「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類あり、痛みや脱毛効果が異なります。
④医療脱毛で痛みを感じやすい部位の特徴は下記の2つです。
- 皮膚が薄い部位
- 毛が太い部位
特に顔やワキ、VIO(デリケートゾーン)は痛みを感じやすいので注意しましょう。
以上です。
メンズルシアクリニック・ルシアクリニックでは、無料カウンセリング時のテスト照射、麻酔クリームの処方ができます。
ホームページorお電話にて無料カウンセリングを受け付けています。あなたにとって最適な脱毛プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
記事の監修者
メンズルシアクリニック 医師野口 健人
経歴
- 広島大学医学部 卒業
- 公立学校共済組合近畿中央病院 臨床研修医
- 美容クリニック 勤務
- メンズルシアクリニック 勤務
カウンセリング無料 患者様一人ひとりの想いを丁寧にお伺いします
メンズルシアクリニックでは、経験豊富なカウンセラーが患者様のお悩みをヒアリングし、どのプランが最適であるかをご提案いたします。無理に高いコースを勧めたり、希望しないプランを契約させていただくことは決してありません。料金体系に納得いただいたうえで脱毛を始めることが可能です。